水酸化ナトリウム (NaOH) | 基本情報とモル濃度・希釈計算ツール

白色の固体で、水に溶けやすく強い塩基性を示します。潮解性があり、空気中の水分や二酸化炭素を吸収します。

基本データ

英語名

Sodium Hydroxide

化学式(組成式)

NaOH

構造式

Na+OH

分子量

40.00

CAS番号

1310-73-2

水酸化ナトリウムの固体からの溶液調製計算

目標モル濃度(mol/L)に調製

調製方法

固体
0 g

+

溶媒 (水など)
適量

(全量を 500 mL に調整)

計算方法

固体試薬から目標のモル濃度の溶液を調製するために必要な量は、次の式で求められます。

必要量 (g) = 目標濃度 (mol/L) × 作成量 (L) × 分子量 (g/mol) × 100 / 純度 (%)

純度が100%未満の試薬では、純度に応じて必要量を補正しています。求めた量の固体を溶媒に溶かし、全量を目標の体積に合わせて調製します。

目標 w/v% 濃度に調製

調製方法

固体
0 g

+

溶媒 (水など)
適量

(全量を 500 mL に調整)

計算方法

固体試薬から目標の w/v%(質量体積パーセント濃度)の溶液を調製するために必要な量は、次の式で求められます。

必要量 (g) = 目標 w/v% × 作成量 (mL) / 純度 (%)

純度が100%未満の試薬では、純度に応じて必要量を補正しています。

水酸化ナトリウムのモル濃度計算

モル濃度
0 mol/L

計算方法

w/v%(質量体積パーセント濃度)の水溶液のモル濃度は、次の式で求められます。

モル濃度 (mol/L) = 濃度 (w/v%) × 10 / 分子量 (g/mol)

水酸化ナトリウムの希釈計算

希釈計算(mol/L)

調製方法

原液
0 mL

+

溶媒 (水など)
500.00 mL

(全量を 500 mL に調整)

計算方法

必要な原液量は、溶質の量が希釈前後で変わらないことから次の式で求められます。

原液濃度 (mol/L) × 原液量 (mL) = 目標濃度 (mol/L) × 作成量 (mL)

この式(C₁V₁ = C₂V₂)から必要な原液量を算出し、残りを溶媒(水など)で満たして全量を合わせます。

希釈計算(w/v%)

調製方法

原液
0 mL

+

溶媒 (水など)
500.00 mL

(全量を 500 mL に調整)

計算方法

必要な原液量は、溶質の量が希釈前後で変わらないことから次の式で求められます。

原液 w/v% × 原液量 (mL) = 目標 w/v% × 作成量 (mL)

この式(C₁V₁ = C₂V₂)から必要な原液量を算出し、残りを溶媒(水など)で満たして全量を合わせます。

主な用途

  • バッファー(緩衝液)等のpH調整
  • 酸性溶液の中和反応
  • DNAの抽出(アルカリ-SDS法等)
  • 器具・ガラス器具の洗浄

危険性

  • 皮膚に触れると化学熱傷を引き起こし、目に入ると失明の恐れがある
  • 水に溶かすと激しく発熱し、液が飛散することがある
  • アルミニウム・亜鉛・スズなどの両性金属と反応し、可燃性の水素ガスを発生させる

参考文献

スマホで使える試薬管理システム

こんなお悩みありませんか?

  • Excelを利用した在庫管理は効率が悪い
  • 大企業向けの試薬管理システムは、運用に手間がかかりすぎるので合わない
  • 共有PCやバーコードリーダーを購入する初期費用をゼロにしたい
LabStockerのイメージ

LabStockerは、お手持ちのスマホを使って手軽に試薬管理ができます。