TEバッファー(トリス-EDTA緩衝液)の作り方と計算ツール

TEバッファーとは

TEバッファー(トリス-EDTA緩衝液)は、Tris(トリスヒドロキシメチルアミノメタン)と EDTA(エチレンジアミン四酢酸)からなる pH 8.0 の緩衝液です。核酸(DNA・RNA)の保存や溶解に広く使用されます。

EDTA は二価カチオン(Mg²⁺ など)をキレートし、DNase 活性を抑制することで核酸の分解を防ぎます。

基本データ

pH(25℃)

8.0

pKa(Tris, 25℃)

8.06

構成成分

Tris・EDTA

計算ツール

調製方法

1 mol/L Tris-HCl(pH 8.0)
0 mL

+

0.5 mol/L EDTA 溶液(pH 8.0)
0 mL

+

純水
適量

(全量を 1000 mL に調整)

調製手順

  • 1 mol/L Tris-HCl(pH 8.0) 0 mL を量り取る。
  • 0.5 mol/L EDTA 溶液(pH 8.0) 0 mL を加える。
  • 純水を加えて全量を 1000 mL に合わせる。

調製時の注意点

  • EDTA が下流の酵素反応(制限酵素、PCR など)に影響する場合があります。必要に応じて EDTA 濃度を減らした Low-TE を使用してください。
  • Tris の pKa は温度依存性が大きいため(約 -0.028/℃)、実際の使用温度で pH を確認・調整してください。

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