アンモニア水 (NH₃) | 基本情報とモル濃度・希釈計算ツール

無色透明で特有の刺激臭を持つ塩基性の水溶液。pH調整や分析化学で広く利用されます。

基本データ

英語名

Ammonia Solution

化学式(分子式)

NH₃

構造式

HHNH

分子量

17.03

CAS番号

1336-21-6

アンモニア水のモル濃度計算

モル濃度
0 mol/L

計算方法

市販の液体試薬のモル濃度は、密度、質量パーセント濃度(w/w%)、分子量から次の式で求められます。

モル濃度 (mol/L) = 密度 (g/mL) × 濃度 (w/w%) × 10 / 分子量 (g/mol)

密度と質量パーセント濃度は試薬のラベルや製品仕様書に記載されています。

アンモニア水の希釈計算

希釈計算(mol/L)

調製方法

原液
0 mL

+

溶媒 (水など)
500.00 mL

(全量を 500 mL に調整)

計算方法

必要な原液量は、溶質の量が希釈前後で変わらないことから次の式で求められます。

原液濃度 (mol/L) × 原液量 (mL) = 目標濃度 (mol/L) × 作成量 (mL)

この式(C₁V₁ = C₂V₂)から必要な原液量を算出し、残りを溶媒(水など)で満たして全量を合わせます。

希釈計算(w/w%)

調製方法

原液
0 g

+

溶媒 (水など)
500.00 g

計算方法

必要な原液量は、溶質の量が希釈前後で変わらないことから次の式で求められます。

原液 w/w% × 原液量 (g) = 目標 w/w% × 作成量 (g)

この式(C₁V₁ = C₂V₂)から必要な原液量を算出し、残りを溶媒(水など)の質量で補います。

主な用途

  • バッファー(緩衝液)等のpH調整
  • 半導体ウェハーの洗浄(SC-1洗浄)
  • 肥料の原料

危険性

  • 皮膚に触れると化学熱傷を引き起こし、目に入ると失明の恐れがある
  • 揮発性が高く、発生するアンモニアガスを吸入すると呼吸器に重大な損傷を与える

参考文献

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